「常に新たに」
2024年度も、52回目の主日礼拝を迎えることとなりました。この52週間、私たちの歩みを守り、時にかなって助け、導いてくださった神を賛美します。また、この52回の主日礼拝に共に集い、生きた賛美と御言葉、交わりを持つことができた神の家族に、心から感謝いたします。
とりわけ、2024年度は、元日に発生した能登地震により被害を受けた能登地域の方々をどのように支えることができるかを尋ね求める中で、「主の憐れみに生きる教会」という標語のもと、一年間歩んできました。その中で、神は「小さな泉のカフェ」というビジョンを与えてくださり、能登町柳田の皆さんとの大切な交わりを備えられました。
この一年、能登被災地支援活動を続けてきたことは、私たちのような小さな群れにとっては決して容易なことではありませんでした。しかし、すべては神が示された業であり、すべては神の御手の中にあるという信仰を与えられ、今日の恵みへと導かれたのだと思います。
そして、2025年度。私たちは新しい一歩を踏み出しま
す。52回ある主日礼拝をはじめ、私たちはどのように過ごしていくことになるでしょうか。多くの場合、昨年一年間行ってきたことの繰り返しとなるでしょう。しかし、同じことを行うからといって、ただ例年通りに、慣れたやり方で進めてしまうのは大きな間違いです。神が私たちに望まれるのは、常に新たな心で、一つ一つの出来事に向き合っていくことです。
「見よ、わたしは万物を新しくする(黙示録21:5)」と、すべてを新たにすると宣言された主イエスが、小泉町教会の一人ひとりの心と信仰を新たにしてくださいますように。また、小泉町教会共同体の一年間の歩みを、新しく導いてくださいますように。
神の家族お一人おひとりに心から感謝しつつ、「主の憐れみに生きる教会」として、共に隣人の手を取り合い、力を合わせ、励まし合い、支え合いながら、常に新たな歩みを続けたいものです。シャローム!
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