「今一度、確かめてみましょう!」
小泉町教会は小さな群れでありながら、さまざまな活動を行っています。まず、主日礼拝や祈祷会は、教会の命であり、その存在の理由となる欠かせないものです。その他に、火曜日には楽しい聖書の学びがあり、毎週日曜日の午後には、さまざまなプログラムを通して伝道の輪を広げようと試みています。
さらに、毎月第2土曜日には生活困窮者のための支援活動「小さな泉の村」がサンホルテで行われ、毎月第4木曜日には能登被災地支援活動「小さな泉のカフェ」が開かれています。また、イースターやクリスマス、チャペルコンサートなど、地域の人々を主イエスの前に招待する特別プログラムも定まっています。
こうした定期的な働きや活動に加え、非定期のさまざまな働きも行われており、忙しい日々を過ごしているのも事実です。このように私たちの教会が用いられていることに感謝しています。
この状況の中で、小泉町教会の牧師として「このままでいいのか?」という問いかけが浮かぶ時があります。教会の中には、「さらに活動を広げていくべきだ」と考える方もいるでしょう。反対に、「すでに多くの働きを抱えているのだから、少し活動を減らすべきではないか」と思う方もいるでしょうし、「今のままで十分です」という方もいるでしょう。
その中で、「あなたがたはマルタのようになってはいませんか?」という御心に立たされることになります。何よりもまず、「マリアのように主イエスの御前にひれ伏し、御声に耳を傾けることだ」という御声が聞こえてきます。
教会は神の家族の群れであり、常に喜びと感謝、感動を持ち、キリストの体として生き生きとした生命力を失うことのないように、互いを支え合い、仕え合い、補い合いながら歩んでいくことが大切です。
願わくは、主が望まれる教会の在り方を、今一度見つめ直す必要があるのではないかと思います。今週水曜日から始まる受難節(レント)と復活祭(イースター)を前に、主の御前にひれ伏し、御言葉に耳を傾けることを、まず心がけましょう。シャローム!
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