~福井教会の新会堂を祝おう~
本日、私たちは福井教会で行われる「福井教会復興のための全国支援・地域共同プロジェクト」をお祝いする会に出席するため、出かけます。このプロジェクトは、一人の兄弟の祈りから始まり、金沢教会と富山小泉町教会が長年祈りと協力を続けた結果として、本日の恵みを迎えることとなりました。また、中部地方連合の先生方や諸教会の応援と支え、日本バプテスト連盟に連なる諸教会の皆さんが、福井教会の復興に共感し、新会堂が必要であるという願いに応えてくださったおかげで、連盟総会を経て、今日の恵みの時に至ったのです。
私たち富山小泉町キリスト教会も「一つの県に一つの教会を」というビジョンのもと、連盟の支援を受けて土地と建物を得た経験を思い起こし、その恵みを改めて感謝しています。
福井キリスト教会は、一人の兄弟の礼拝と叫びから始まり、神が平良先生ご夫妻を福井に送られ、今では10人を超える人々が礼拝を献げています。さらに今現在、福井教会を通して、どれほど多くの恵みの業が行われているかを思うと、驚かされるばかりです。
一方で、「ただ多額のお金を投じて新しい建物を建てることに、何の意味があるのか」との声もあります。しかし、本当の教会復興は、お金や建物だけでなく、信仰、祈り、献身が神の前に届けられ、神がそれを用いて新しい業を始められることによるのです。福井教会も老朽化とシロアリ被害により会堂を解体せざるを得ませんでしたが、信仰に基づく復興の歩みを通じて、神が新しい業を進めておられるのです。
本日、私たちは金沢教会とともに新会堂を訪れ、その美しさと神がなされた御業を喜び、感謝をもってお祝いします。この会を通して、北陸という伝道が難しい地域において、共に協働することの恵みを再確認し、ビジョンを共有しながら足並みを揃えて歩み続ける素晴らしさを実感し、実を結ぶ姿を確かめることになるでしょう。
ぜひ、大いなる御業を始められた神をほめたたえつつ、福井教会の皆さんを励まし、応援の拍手を届けて帰りましょう。シャローム!
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