2024年12月15日日曜日

2024.11.10 牧師室便り

  ~アメリカ大統領のために祈る~

ドナルド・トランプ氏がアメリカの大統領に返り咲きました。その結果、全世界に多くの議論が引き起こされています。特に、前回「アメリカファースト」を掲げつつ、差別や分裂を引き起こしてきたトランプ氏が、再び大統領の職務に就くため、不安と期待が交差している状況です。

何より、今回の大統領選挙でトランプ氏が語っていた「24時間以内にロシアとウクライナの戦争を終わらせる」という約束の実現を求めたいと思います。また、イスラエルとパレスチナの戦争についても、早く平和への道が開かれることを願っています。もちろん、世界は戦争だけでなく、経済問題や気候変動、食糧問題、エネルギー問題、移民問題など、多くの課題を抱えていますが、何よりも人の命が奪われる戦争を一日でも早く終わらせることが重要です。

さらに、トランプ氏にはクリスチャン大統領として、かつてリンカーン大統領がホワイトハウスを祈りの場としたように、神の御前に進み出、聖書の教えを基に神の御心を求めてほしいと願っています。どんなことに対しても「イエス様だったらどうされるだろうか」と問いかけつつ、御言葉に耳を傾ける大統領であってほしいものです。やがて任期の終わりには、世界平和と神の国のために素晴らしい働きを成し遂げたと評価されることを望んでいます。

神の家族の皆さん、日本に住む私たちとアメリカの大統領との関係は遠いように感じられるかもしれませんが、アメリカは世界一の強大国であり、日本の政治や経済、社会に多大な影響を与えています。私たちはそのことを忘れずに、執り成し続けなければなりません。主よ、助けたまえ。シャローム!



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