2024年6月23日日曜日

2024.6.9 小さな泉の恵み

 5月の連休が明けた頃から左の肩甲骨下部に痛みを感じるようになりました。4月末にタケノコ掘りに行き、慣れない鍬を半日使っていたので、筋肉痛かと思い、あまり気にしないでいました。次第に時折左胸にも鋭い痛みを感じるようになり、左腕を前に伸ばすと腕にも痛みが走りました。深呼吸をしても痛むので、6月になり月曜日にようやく整骨院に行き、肉離れである事が分かりました。もっと早く行けば良かったのですが、自分でストレッチングをすればそのうち治るだろうと考えていました。紹介された整骨院では、肉離れの箇所全体を立ったままで幾つかの動作を先生に指示されて治療が始まりました。不思議に痛みはやわらぎました。

5月に70歳になり、近くのかかりつけの病院で市負担の健康診断を受けました。血圧の数値が高く眼底検査を受けるように指摘されて眼科にも行きました。以前より緑内障の兆候もあり数年に一度検査をしているのですが、今回も症状には出てはいないのですが数値が悪化していました。

思えば40歳の頃に突然腰が曲がらなく

なる化膿性椎間板炎という重い病気になりベッドに寝たきりの状態での入院生活が始まりました。全身を走る激痛の中で神様に向き合い静かに一人祈る貴重な日々を与えられました。1年間の入院を要するという診断でしたが、神様の恵みによって3ヶ月で腰の骨が再生し、半年後には自分で歩けるまで快復しました。生かせていただいた人生なので、70歳を機に自分の身体に医学的に向き合って身体を新たにし、これからの人生を生き生きと歩みたいと願います。

                              島田 茂

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