2024年2月22日木曜日

2024.2.18 牧師室便り

 ~ 福音号に乗って ~

待ちに待った教会の新しい車が届きました。財政的な余裕がない中、さらに中部連合からの借入金と様々なところからの支援金を無駄にすることがないようにという思いを込めて神の家族の祈りの中で与えられた車です。もちろん中古車であるため、新車に比べて見栄えや、機能などで落ちることも当然あると思います。しかし、少なくとも今後の10年間は福音伝道と牧会のため、そして能登半島地震の被害を受けた災害地支援に出かけていくために用いられるでしょう。

 考えてみると、聖書時代の使徒や伝道者たちは常に徒歩で世界を巡り、船や馬車などを利用して伝道旅行や牧会に出かけて行ったことでしょう。だから数年から数か月は当然でしたし、そのために文句を言ったり、つまずいたりすることはなかったはずです。そのことを思うと申し訳ない思いに駆られます。

 昔のように時間に心や生活の余裕を持てないために車は必須不可欠になっており、特に富山という地域の特徴から車がなければ生活できない現実でもあるため、車購入はやむを得ないことでした。だからと言って短い距離にまで車に乗ることは健康上にもよくないので、できることなら昔の伝道者に倣い両足で歩き、走り、それに加え自転車生活に励みたいと思います。

  それでは、教会の車に新しい名前をつけたいですが、皆さんいかがでしょうか。私の頭に浮かんだのは、「いずみ号」と「福音号」でした。神の家族の皆さんもぜひ声をかけてくださいね。…ぜひ、祈ってください。福音伝道に有効に用いられるように、また愛を運ぶ車としての役割を果たすことができるようにと。また、大切なこととして、車が事故に遭うことがないようにお祈りくださいね。サタンは絶えず福音伝道を妨げようとする中、主の御手に守られ良き証しを広める使命を果たすことができるようにと祈りましょう。

シャローム!



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