~ 愛餐会、神の国の喜び体験 ~
過ぎ去った一週間、復活の恵みに満たされて歩まれたでしょうか。先週のイースター礼拝は、マスク姿が大半を占めてはいましたが、今まで重くのしかかっていたコロナに対する恐れからだいぶ解放されているような様子でしたね。
その中でも礼拝後の愛餐会が4年ぶりに行われたことは大きなチャレンジでもあり、教会共同体の本格的な交わりの再出発を告げるような時であったように思えました。
主イエスは神の国について話を進められる時には、ほとんどの場合、食事の席で語られたり、宴会を譬えに挙げられたりされたことを覚えます。それほど、食事を共にするということは神の国においても、神の民らの交わりを深めていくためにはなくてはならないものであることが分かります。
さらに、主の晩餐式も弟子たちと最後の食事を共にする中で制定された聖礼典であることを忘れてはならないでしょう。
私がクリスチャンになった時から教会共同体の中で分かち合う食事は、すべての人が父なる神の家族であることを確かめる時であり、一緒に食事をする群れの中には決して差別があってはならないことを教えられた恵みの時、まさしく神の国が実現する場でありました。
願わくは、小泉町教会の昼食をはじめ、愛餐の時が神の国の喜びを体験する時、すべての人が神の家族である感動に包まれる恵みの時となるように、心を注いで作っていきましょう。シャローム!
0 件のコメント:
コメントを投稿