~ 息子のアルバイトから 思うこと ~
先日、息子から「コンビニでの夜のアルバイトを始めました」という連絡がありました。息子もいろいろ考えた末、新しい挑戦として、また少しでも家計に役立てたいと思ったでしょう。親としては、大人になるための一歩を始めようとしている息子にエールを送りたいものです。
私も大学時代から牧師になる前まで経験したアルバイトを挙げると、「新聞配達、牛乳配達、肉体労働、音楽カフェでの歌手、キムチ工場など」…その後、軍隊の時を経て、来日してからは、「焼肉屋、精神病院での看護補助など」…振り返ると、アルバイトの種類も多く、その経験から得た生活の知恵と力、恵みは素晴らしいものでした。当時の私は、親からの支援を期待できなかったため、生活費や学費すべてを賄うしかなかったからですが、それでも、その時のすべてが嬉しかったし、懐かしい。
最初にアルバイトして給料をもらった時の胸いっぱいの感動は忘れることができません。自分の力で稼いだためでしょうか。無駄遣いは考えたこともなく、常に節約した生活を営んでいたことを思い出します。息子にとってもいろんなことが学べる時となりますように…。
近頃、ガス、電気料金が高騰し、2月から値上げされる食料品が5000品目を超えるというニュースを見ながら、私たちの家計にどれほど大きな影響が及ぶかという心配が広がっています。そんな中、社会的弱者たちの生活がさらに厳しくなることが予想され、心が重くなります。
このような時代だからこそ、個人的、また共同体的にできることを黙想しつつ、主の知恵と力を求め従うことが必要でしょう。
日々、主の助けと導きを祈りつつ。シャローム!
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