~ 時が迫ってきています ~
「万物の終わりが迫っています。だから、思慮深くふるまい、身を慎んで、よく祈りなさい。(一ペトロ4:7)」
米国の科学者らは24日、地球滅亡まで残された時間を示す「終末時計」の時刻が昨年より10秒進んで残り90秒となったと発表しました。終末時計は、核戦争、疾病、気候変動に起因する脅威によって縮まることになっていて、過去3年間は「100秒」に維持されていたそうですが、昨年から始まったロシアによるウクライナ侵攻を受け、さらに悪化したとのことです。人類滅亡までに残された時間は史上最も短く、90秒・・・。先週、日本を襲った大寒波もそれらの影響だったでしょう。
それでも人は戦争を止めようとしませんし、核兵器や新兵器の開発を続けるでしょう。また、地球温暖化による自然災害や気候変動を心配する声を上げながらも、生活の便利さへの欲望のゆえに、二酸化炭素排出を諦めないでしょう。ロシアのプーチンもウクライナのゼレンスキーもこのまま戦争が続くと世界にどんな悪影響を及ぼすかを知っていながらも、戦争をやめるための行動を忘れているようです。
皆さんは終末時計90秒ということを聞くとどんな気分になりますか。“あ、大変だ、早く地球を守る方法を探さなきゃ!”“生活様式を変えなきゃ!”“主の助けを祈ろう!”と思っているでしょう。
聖書は繰り返し終末の日について語っていますし、その日が迫っていることを警告していることを覚えましょう。そのために、思慮深くふるまい、主の助けと御業を祈ることです。キリスト者こそ、世界の人々の救いのための最後の望みであり、命綱であることを忘れないことです。シャローム!
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