2022年3月30日水曜日

2022.2.6 小さな泉の恵み

 オミクロン株の感染者が急拡大する中で、子どもたちは、コロナ禍での生活が3年目になってしまいました。保育園では、感染が広まり休園になってはならないという緊張が続く中で、職員のストレスはとても大きいです。保育士は、いつもマスクをつけていて子どもたちに表情が良く伝わらず、特に、乳幼児の子ども達にとって保育者の接触と言葉かけ、そして、子どもに向けた笑顔は、健全な成長のために欠かすことのできない事なので、子ども達の成長が心配です。言葉に関しても子どもは保育者の口の動きを見て習得するので、マスクをつけた状態での保育は、子どもにとって望ましくないと思われます。

3歳以上児のクラスで子どもたちは、昼食時にみんなで談笑しながら食事をすることができず、黙々と壁に向かって食事をしているのが現状です。富山YMCA福祉会を運営する理事長として、保育園を訪問する度に、保育士の笑顔が少なくなっていることが気になっています。笑顔であってもマスクをした状態では、伝わりにくいと思います。

行事など親子で参加できる活動は、制限せざるを得ないのですが、子どもたちの日常の生活は、のびのびと楽しく、笑顔で満ちあふれた保育園でありたいと願っています。S姉を始め、職員の方々のご苦労に思いをはせつつ、職員と子どもたちが笑顔と笑い声でいっぱいになる保育園に早く戻るようにお祈りください。

                                 S.S 兄

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