2022年3月30日水曜日

2022.1.30 牧師室便り

 ~ 主よ、いつまでですか ~

「わたしの魂は恐れおののいています。主よ、いつまでなのでしょう。主よ、立ち帰り、わたしの魂を助け出してください。 あなたの慈しみにふさわしく、わたしを救ってください。(詩編6:4~5)

 オミクロン株によるコロナ第6波が、連日最多感染者数を塗り替えています。オミクロン株の重症化率は低いと言われても、数倍に及ぶ感染力により多くの人が感染するようになれば、同様に状況が悪化していくのは同じでしょう。神の家族の皆さんもくれぐれも感染防止を心がけながら過ごしてくださいね。

 コロナ拡散のために執事の皆さんとこれからの主日礼拝のもち方について分かち合いました。その結果、礼拝は今のまま続けるが、zoom可能な方はできるだけzoomを利用して礼拝に出席されるように、その他、zoom利用が難しい方や礼拝堂での礼拝を希望する方だけに対面の礼拝をお願いすることになりました。もちろんさらに感染者数が増えまん延防止措置や緊急事態宣言が出されれば非対面の礼拝に切り替わることになるでしょう。これらの措置は、第6波が落ち着くまで続くことになると思います。(ただし、平日の諸集会は普段通り行いますので、ぜひお出でください。)

 コロナが始まってもう3年目に入りましたが、未だ先のことがまったく読めない状況であるため、神の家族の皆さんの生活においても様々な支障が生じているでしょう。楽しかった教会生活も常に緊張感の漂う中での礼拝や交わりとなっていますし、伝道を試みることも大変難しい状況となっています。牧師としてもなかなか無理を言えないような現実です。しかし、聖書はこれらのことを既に預言しており、これからの信仰こそ、常に目を覚まして時を見極めながら、さらに聖霊に燃えることでしょう。また、日々神の御前に進み出、「主よ、いつまでですか、主の御業を見させてください」と切に祈りつつ、神の国を待ち望む姿が求められるでしょう。今こそ、信仰が試される時、神の御業を体験できる恵みの時です。シャローム!


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