~ すべてを新しくする神を期待しつつ ~
「見よ、新しいことをわたしは行う。今や、それは芽生えている。あなたたちはそれを悟らないのか。わたしは荒れ野に道を敷き、砂漠に大河を流れさせる。(イザヤ43:19)」
先週のイースター礼拝で娘の璱基のバプテスマ式がありました。娘はわが家が富山に来ることが決まった後に神から授かった命です。ですから、私の富山での14年間に及ぶ牧会の証しそのものであると言えます。そのような娘が自らの口で信仰を告白しイエス・キリストを人生の主として受け入れ従って歩むことを証したことは何よりの恵みでした。そしてちょうど先週の木曜日、4月8日に中学生になりました。日に日に新しくなっていく娘の姿を見ると、神の大いなる御業であるとしか告白せざるを得ません。ハレルヤ!
この4月に娘をはじめ、新しい歩みを始めた小泉町教会に連なる子どもたちを紹介しましょう。まず、大学院に進んだS兄、大学に入学したK兄、S兄、高校生になったT姉、中学生になったY兄、小学生になったY姉がいます。恐らく、大変緊張しながらも、期待と夢に包まれていることでしょう。神の家族の皆さんも、ぜひ新しい生活を始める小泉町教会に連なる子どもたちのために執り成してくださいね。
世間は春と共にやってきたコロナ感染者急増のニュースに慌ててしまっている状況です。しかし、神の子どもたちは、常に新しいことを行い、神の民にご計画を起こしてくださる父なる神の御手の業に信頼しつつ、2021年度の歩みを始めたいものです。ちょうどリビングライフのテキストが出エジプト記であることも恵みであると思います。日々厳しい試練に覆われていたエジプトでの状況から、カナンへの夢とご計画を与えられ、神の民に全き新しい旅を命じられ導かれる神に触れることで、コロナ時代とその試練の後に備えられている神の恵みを垣間見ることができるでしょう。ただし、神の御計画と御業には必ず、神の協力者となっていた人たちの決断と献身、従順が加わっていたことを忘れてはなりません。新たに始まった2021年度の歩みの上に注がれる神の祝福を期待しつつ。シャローム!
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