東京に行けぬまま賛育会の在宅勤務生活が早くも4ヶ月になろうとしています。会議や打合せは、ズームというパソコンを活用したテレビシステムで参加しています。毎朝9時半の朝礼では、月間聖句を読み祈り仕事が始まります。東京の職員も事務所が密にならないように、交代で在宅勤務をしていますが、私はこの4ヶ月全く事務所に顔を出していません。月日が重なるうちに、日々大して役に立っていないのに、このままではいけないという思いに駆られます。法人本部の事務所では、長野市豊野事業所の被災からの復興と困難な病院経営のために苦闘しています。もちろん感染予防にも絶えず気を張っています。
自宅ではパソコンの前に座っていることが多いので、できるだけ歩くようにしています。最近は、野に咲く花や鳥を見に行くことが目的となり、雨の日でもウォーキングに行きます。特に、家から1kmほど南の畦に咲いているアカバナユウゲショウという小さなピンクの花の群れに「おはよう、今日もありがとう」と声をかけに行きます。「野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。」
イエス様は、「思い悩むな」と言ってくださる。豪雨水害や新型コロナなどで困難に直面している人々が苦闘している今の時、無為の日々を思い悩んでしまいます。
S.S兄
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