2019年1月27日日曜日

2019.1.27牧師室便り

~ イエス様と二人なら ~

「信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神が存在しておられること、また、神はご自分を求める者たちに報いてくださる方であることを、信じていなければならないからです。」(ヘブライ11:6)

 アフリカで働いていたある宣教師が亡くなった時、彼の上着のポケットから小さな新約聖書が出て来ました。その聖書の最初のページに、こんな内容が書かれていました。

“私一人では何もできない。激しい波が押し寄せ、深い霧で周りが見えない、空の光も姿を消す。しかし私は知っている。私とイエス様二人ならきっと打ち勝つことができる。イエス様と二人なら。やがて空が明るくなっていくように、イエス様によって、臆病も、わがままも、弱さも変えられて行く。昨日はあんなに弱かったのに、今日は強く勇敢になった。イエス様は決して諦めることをなさらない。だからイエス様と二人ならきっと打ち勝つことができる。イエス様と二人なら。”

 そうです。イエス様と共に歩む人の信仰の祈りは、前の方へと進む力と勇気を与えてくれます。神の家族お一人お一人を取り巻く状況が厳しくても、あなたがイエス様の手をしっかりと握り締め、信仰の祈りをもって歩むのであれば、あなたの進むべき道は必ず開かれ、悪しき力の妨げにも勝利することができるはずです。信仰の祈りはどんなことも可能にしてくれる神の恵みの通路となるでしょう。
 2019年の歩みも速いもので、もう一月最後の礼拝を迎えました。とりわけ新しい旅に出かける方々、また新しい働きを始める方々、進学を目前にしている皆さん、そして新しい一ヶ月を始めようとする神の家族が“イエス様と共に歩む”確信のもと、豊かに祝福されますように・・・。シャローム!

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