2025年3月31日月曜日

2025.3.23 牧師室便り

 「喜びと真心をもって」

先週、2025年度の奉仕の先頭に立つ新しい執事が選ばれました。5名の新しい執事を中心に、小泉町教会が主に喜ばれる礼拝共同体として成長していくことを、心からお祈りいたします。

さて、最近一人の姉妹の喜びに満ちた奉仕によって、さまざまなところが飾り付けられ、明るい雰囲気になっています。あまりにも熱心に集会に集い、奉仕に加わっているため、牧師としては少し気になり、「疲れていませんか? 無理しないでくださいね。できる範囲でいいですから、疲れないようにしてくださいね」と声をかけました。

すると、その姉妹は、「いいえ、今は本当に嬉しくて、喜んでやっています。今は時間があるからできることですし、自分の賜物を発揮できることなので、喜んで奉仕をしています。ですから、心配しないでください」と答えてくれました。

本当に素晴らしいことです。牧師にとって、教会員一人ひとりが喜びに満ちあふれ、それぞれに与えられた賜物を生かして奉仕し、仕えることは、何よりの恵みです。

しかし、自分の能力を超える働きで疲れてしまったり、いやいやながら奉仕したりすることは、神のためにも、教会のためにも、そしてその人自身のためにも、何の益にもなりません。

救われた者、赦された罪人として、各自が持っている賜物を生かし、神の家族である一人ひとりが、キリストの体なる小泉町教会を祝福と恵みに満ちた群れとすることほど、素晴らしいことはないでしょう。

神がご覧になっているのは、その人の外見や行いではなく、その人の喜びに満ちあふれる真心からの信仰です。「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい。」(コロサイ3:23)…この御言葉のように、2025年度、何をするにも人に見せる信仰ではなく、ただ主に仕える信仰生活を歩むことができますように。小泉町教会の神の家族が、一人ひとり喜びを持ち、それぞれに与えられた賜物を十分に発揮しながら、互いに仕え合い、赦し合い、主に喜ばれる教会共同体を形成していくことを願います。シャローム!



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